【遊戯王】すごい裁定を頂いた「海竜神-リバイアサン」を中心に使ったガチデッキ考察
どうも、ヒコウです
最近転職して、ばたばたしてまして
かれこれ、5ヶ月ほどたってしまいました
また更新しますので、よろしくです!!
さて今回は、先日発売された「デュエリストパック 深淵のデュエリスト編」にて収録されたこちらのカード
海竜神-リバイアサン
効果モンスター
星5/水属性/海竜族/攻2000/守1700
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドに「海」が存在する限り、
水属性以外の表側表示モンスターはお互いのフィールドにそれぞれ1体しか存在できない
(お互いのプレイヤーは自身のフィールドに水属性以外の表側表示モンスターが2体以上存在する場合には、
1体になるように墓地へ送らなければならない)。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
デッキから以下のカードの内いずれか1枚を手札に加える。
●「海」
●「リバイアサン」魔法・罠カード
●「シー・ステルス」魔法・罠カード
非常に強力な盤面制圧能力を備えたこのカード、こいつに僕は惚れてしまったわけですが、
今回このカードに滅茶苦茶強い裁定が下ったので、そちらを先に紹介させていただきます。
「海竜神-リバイアサン」の裁定
海竜神-リバイアサンの①の効果、こちら永続効果になっており、チェーンブロックを組まない効果になっています。
これにより、海竜神ーリバイアサン召喚時に「神の宣告」などの召喚無効を受けない限りは、効果の処理が行われます。
これだけでも十分強いのですが、今回下った裁定が以下になります。
元々のカード名が《海》(ルール上である《伝説の都 アトランティス》等を含む)場合、カードの発動を行った時点で即座に適用される。
下記と異なり、「効果が適用されるか」の判定を待たず、フィールドに置かれた時点で「存在」しているためである。
故に、相手が《神の宣告》や《サイクロン》をセットしていたとしても、そのチェーン確認の前に(1)の永続効果が適用され、お互いの水属性以外のモンスターは1体となるように墓地へ送らなければならない。
墓地へ送った後に改めてチェーンの確認が行われ、相手はその段階でセットされていた《神の宣告》や《サイクロン》を発動できる。
よって、発動が宣言された時点で、(1)を回避する手段が存在しない。
引用元:「遊戯王カードWiki-《海竜神-リバイアサン》」https://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%D4%B3%A4%CE%B5%BF%C0%A1%DD%A5%EA%A5%D0%A5%A4%A5%A2%A5%B5%A5%F3%A1%D5
要するに「海竜神ーリバイアサン」が場に存在する状態で「海」を発動した場合、リバイアサンの①の効果の回避は不可能ということです。
「神の宣告」すら意に介さない、、、
これは新たな神のカードと言っても過言ではないでしょう
こんなカード使うしかないということで、
今回はこのカードを主役に置いた、ガチリバイアサンデッキを考えてきたので紹介させていただきます
ガチリバイアサンデッキレシピ

メインデッキ
- 電気海月-フィサリア-×3
- デス・クラーケン×2
- 海竜神-リバイアサン×3
- 灰流うらら×3
- アトランティスの戦士×2
- メガロスマッシャーX×1
- 潜海奇襲Ⅱ×3
- 伝説の都アトランティス×3
- 強欲で金満な壺×3
- 金満で謙虚な壺×2
- 魚群探知機×3
- 海竜神の激昂×1
- 潜海奇襲×2
- 激流葬×2
- 神の警告×2
- 神の通告×3
- 神の宣告×2
エクストラ
- バハムート・シャーク×3
- 餅カエル×1
- No.47 ナイトメア・シャーク×3
- 天霆號アーゼウス×1
- FAーブラック・レイ・ランサー×2
- No.41 泥睡魔獣バグースカ×2
- 旋壊のヴェスペネイト×3
デッキ解説
汎用以外のカードの効果と採用理由を解説して行きます。
海竜神-リバイアサン
効果モンスター
星5/水属性/海竜族/攻2000/守1700
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドに「海」が存在する限り、
水属性以外の表側表示モンスターはお互いのフィールドにそれぞれ1体しか存在できない
(お互いのプレイヤーは自身のフィールドに水属性以外の表側表示モンスターが2体以上存在する場合には、
1体になるように墓地へ送らなければならない)。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
デッキから以下のカードの内いずれか1枚を手札に加える。
●「海」
●「リバイアサン」魔法・罠カード
●「シー・ステルス」魔法・罠カード
このデッキのエースカード、優秀な盤面制圧能力とサーチ効果を有しています。
星5のため単体では場に出せないので、このデッキではこのカードを優先的に展開するためのカードが多数入れてあります。
前述したクソつよ裁定のおかげで後手での盤面まくりにも有用です。
サーチ先も優秀なカードが多くバフ、展開、除去など様々なカードから選択してサーチできます。
間接的に激流葬をサーチできる点もGOODです。
電気海月-フィサリア-
効果モンスター
星4/水属性/水族/攻1400/守1700
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札・デッキ及び自分フィールドの表側表示のカードの中から、「海」1枚を墓地へ送って発動できる。
手札から水属性モンスター1体を特殊召喚する。
(2):フィールドに「海」が存在し、相手が魔法・モンスターの効果を発動した時に発動できる。
その効果を無効にする。
その後、このカードの攻撃力・守備力を600アップできる。
展開と妨害を両立できる器用なカードです。
手札にリバイアサンとともに引き込めれば疑似「御前試合」+妨害を構えられます。
無効効果によりバフも意外と優秀で、後半のダメージソースにつながる展開もあります。
ハンド誘発をケアできる点もGOODです。
アトランティスの効果下にある場合にランク4エクシーズを行いたいときには、こいつの効果で能動的にアトランティスをどけるなどといった使い方もできます。
リバイアサンと海が引けない場合でも、ハンドの星4モンスターと共にエクシーズして「餅カエル」を構えることができ、展開の幅を広げるという役割もあるため、3枚採用しています。
デス・クラーケン
効果モンスター
星4/水属性/水族/攻1400/守1600
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドに「海」が存在する場合、
「デス・クラーケン」以外の自分フィールドの水属性モンスター1体と、
相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、対象の自分のモンスターを持ち主の手札に戻し、
対象の相手モンスターを破壊する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
このカードを持ち主の手札に戻し、その攻撃を無効にする。
フリーチェーンでの妨害や2ターン目以降の除去、エクシーズ素材として使います。
リバイアサンをエスケープさせたり、フィサリアを使いまわしたりできるので意外と役立ちますが、事故要因になることもあるため2枚採用としています。
初手エクシーズルートのための素材としても使えますし、リバイアサン以外の水属性モンスターと合わせても妨害としてしっかり機能するので意外と便利です。
アトランティスの戦士
効果モンスター
星4/水属性/水族/攻1900/守1200
このカードを手札から墓地へ捨てて発動できる。
デッキから「伝説の都 アトランティス」1枚を手札に加える。
リバイアサンを展開するための「伝説の都アトランティス」を手札に加えるための採用です。
それ以外にも単純な打点要因としても扱える攻撃力を有していますし、エクシーズ素材としても扱えるため3枚採用しています。
メガロスマッシャーX
通常モンスター
星4/水属性/恐竜族/攻2000/守 0
太古の大海原に突如として現れた恐竜型バイオノイド。
自慢の消音装甲で獲物の背後に忍び寄り、音もなく喰らいつくが、
捕食モードになると体が発光する仕様なのでよく逃げられてしまう。
水属性通常モンスターの中で最も攻撃力が高かったので採用しました。
魚群探知機効果での特殊召喚先としてがメインの採用理由ですが、フィサリアでの特殊召喚先としても使えるため、最悪素引きしても完全に腐ることはありません、
単純に打点が高いのでGOOD。
潜海奇襲II
永続魔法
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「海」として扱う。
(2):自分フィールドの水属性モンスターは、
水属性以外の相手モンスターの効果の対象にならない。
(3):自分・相手のバトルフェイズ開始時に発動できる。
自分の手札・墓地から、「海」のカード名が記されたモンスター
または水属性の通常モンスター1体を選んで守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、そのバトルフェイズ終了時に破壊される。
「海」要因としてはもちろん、リバイアサンに耐性を与えてくれるという点でも非常に強いです。
リバイアサンのサーチ先として優先度の高い候補になります。
(3)の効果でバトルフェイズ中だけではあるもののリバイアサンを使いまわしたりでき、いざというときの延命処置としても機能します。
また、デス・クラーケンと組み合わせれば、バトルフェイズ中のサルベージ&除去なんてものも狙えます。
伝説の都 アトランティス
フィールド魔法
このカード名はルール上「海」として扱う。
(1):フィールドの水属性モンスターの攻撃力・守備力は200アップする。
(2):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、
お互いの手札・フィールドの水属性モンスターのレベルは1つ下がる。
リバイアサンとセットで使うことで生贄を踏み倒しリバイアサンを場に出せるので、多数の「海」のなかからこちらを採用しました。
アトランティスの戦士と合わせて採用しているので2枚の採用にしています。
魚群探知機
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキからレベル7以下の、「海」のカード名が記されたモンスター
または水属性の通常モンスター1体を手札に加える。
フィールドに「海」が存在する場合、
さらにデッキから水属性の通常モンスター1体を特殊召喚できる。
このデッキに置いて最も重要である、リバイアサンへのアクセスのために採用です。
場に「海」が存在すれば「メガロスマッシャーX」を生贄要員として確保することもできます。
他にもフィサリアやクラーケンをサーチできるので2ターン目以降も非常に有用なカードになります。
よって3枚採用です。
海竜神の激昂
通常魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):デッキから「激流葬」1枚を手札に加える。
(2):自分フィールドの水属性モンスターが効果で破壊される場合、
代わりに墓地のこのカードを除外できる。
こちらは、ほぼ自由枠みたいなものですが、僕の好みで採用しました。
リバイアサンから間接的に「激流葬」をサーチできる上に、リバイアサンを守りつつ相手の場を一掃できます。
使っていて気持ちがいいので1枚採用しました。
潜海奇襲
永続罠
(1):このカードの発動時の効果処理として、自分の手札・墓地から「海」1枚を選んで発動できる。
(2):フィールドに「海」が存在する場合、表側表示のこのカードは以下の効果を得る。
●1ターンに1度、自分フィールドの表側表示の水属性モンスター1体をエンドフェイズまで除外して発動できる。
このターン、自分フィールドの表側表示の魔法・罠カードは相手の効果では破壊されない。
●元々のレベルが5以上の自分の水属性モンスターが
相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に発動する。
その相手モンスターを破壊する。
フィサリアから落とした「海」をサルベージできるため、リヴァイアサンのサーチ先として採用しました。
また、場の水属性モンスターをエスケープし、このデッキにおいて重要な「海」を守れる効果も便利です。
リバイアサンは攻撃力2000しかないため、2つ目の効果もリバイアサンを守る上で非常に役立ち、攻撃時にも便利です。
メインデッキに関しては以上です。
続いて、エクストラですが、バハシャ、餅、ヴェスペネイド、ブラック・レイ・ランサー、は見ての通りなので割愛させていただきます。
ナイトメアシャークは、アトランティス発動時のアーゼウスの餌としてと、バハシャからブラック・レイ・ランサーにして打点稼ぐために採用しており、
バグースカに関してもランク4エクシーズ時のアーゼウスの重ね先、あとは、先攻展開の妥協点として採用しております。
以上が、今回僕が考えた「リバイアサンデッキ」です。
リバイアサンの糞強裁定から惚れ込んだ結果この様になりました。
転職してから更新全くしておりませんでしたが、またちょくちょく更新していきますので、
これからもよろしくお願いいたします。
以上、ヒコウでした。