【遊戯王】「混沌領域」はドライトロンと相性が良い?【新規考察】
サクリファイスを使いたくてウズウズしています、召喚獣スイカバーです。
先ほど公開されました、『WORLD PREMIERE PACK 2020』(2020年10月3日 発売)に収録される新規カード「混沌領域」が「竜輝巧・竜儀巧(ドライトロン)」と相性が良いのではないか?という考察記事です。
以下公式ページ(公開された新規情報)へのリンクです。
https://yu-gi-oh.jp/news_detail.php?page=details&&id=887
今回の注目カードはこちら
混沌領域(カオス・テリトリー)
通常魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札から光属性または闇属性のモンスター1体を墓地へ送って発動できる。 そのモンスターとは属性が異なり、 レベル4~8の通常召喚できない光・闇属性モンスター1体をデッキから手札に加える。
(2):墓地のこのカードを除外し、 除外されている自分の通常召喚できない光・闇属性モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターをデッキの一番下に戻す。 その後、自分はデッキから1枚ドローする。
①の効果は、手札の光属性モンスターを捨てれば闇属性の、闇属性を捨てれば光属性の通常召喚できない☆4~8モンスターを手札に加えることができます。
この効果は、コストで捨てるモンスターのレベルや通常召喚可否の指定がないので召喚権がダブってしまったマンジュゴッドなどもコストにできます。
この効果で下級ドライトロンをコストに捨てれば、闇☆4~8儀式モンスターをサーチすることができます。下級ドライトロンモンスターは墓地からも効果を発動できるため、サーチしてきた儀式モンスターを即コストにして捨てたドライトロンの効果を発動することができます。
闇族性モンスターをコストにすれば「サイバー・エンジェル-弁天-」をサーチできるので、天使族軸デッキの初動として活躍してくれそうです。
②の効果は、墓地に存在するこのカードを除外し、除外されている自分の通常召喚できない光or闇モンスター1体をデッキに戻して1ドローできます。
こちらの効果は、デッキに戻すモンスターにレベルの指定が無いので「竜儀巧-メテオニス=DRA」の効果コストで除外した下級ドライトロンや、以前投稿したデッキ記事(下記リンク)でも触れた「サイバー・エンジェル-那沙帝弥(ナーサテイヤー)-」の効果コストで除外された「サイバー・エンジェル-弁天-」など双方ドライトロンのコストにできるため戻してまたすぐ引いても無駄が無いと思います。
また、デッキに戻すのはコストではなく効果なのでEXデッキのモンスターも戻すことができ、「混沌魔龍 カオス・ルーラー」の蘇生コストやカオスルーラー自身などをデッキに戻せます。
↓以前投稿したドライトロンデッキ構築(予定)記事です。
下級ドライトロンモンスターは墓地に居ても効果が発動できるため、ドライトロンと混沌領域を一緒に引けていれば実質ノーコストで好きな闇属性☆4~8儀式モンスターをサーチし、さらに墓地にこのカードが置かれ②のドロー効果を構えることができるので非常に便利です。
3積みしてもいいと今のところ考えていますが、そうするとドライトロンをコストにしたとき用に闇☆4~8儀式モンスターを増やさないといけなくなります。(今考えてる構築だとカオスMAXしかいないので)
「終焉の覇王デミス」が☆10なので☆8の「終焉の王デミス」の方を採用しようかなと考えています。
終焉の覇王デミス
儀式モンスター
星10/闇属性/悪魔族/攻3000/守3000
「エンドレス・オブ・ザ・ワールド」により降臨。
(1):このカードのカード名は、手札・フィールドに存在する限り「終焉の王デミス」として扱う。
(2):儀式召喚したこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、 自分の儀式モンスターは戦闘では破壊されない。
(3):儀式モンスターのみを使用して儀式召喚したこのカードの効果を発動するために払うLPは必要なくなる。
(4):1ターンに1度、2000LPを払って発動できる。 フィールドの他のカードを全て破壊し、破壊した相手フィールドのカードの数×200ダメージを相手に与える。
終焉の王デミス
儀式モンスター
星8/闇属性/悪魔族/攻2400/守2000
「エンド・オブ・ザ・ワールド」により降臨。
(1):2000LPを払って発動できる。 フィールドの他のカードを全て破壊する。
攻守や、戦闘耐性、バーン効果の有無で大分劣っていますが、求めてるのは全体破壊効果で、火力にしてもドライトロンデッキならいくらでも補えるので問題無いと考えています。
また、こちら
終焉の悪魔デミス
儀式モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻1800/守1000
「エンドレス・オブ・ザ・ワールド」により降臨。
(1):このカードのカード名は、手札・フィールドに存在する限り「終焉の王デミス」として扱う。
(2):このカードが儀式召喚に成功した場合に発動する。 フィールドの表側表示モンスター1体を選んで破壊する。
(3):このカードが墓地へ送られた場合、自分フィールドの儀式モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターが自分フィールドに表側表示で存在する限り、 自分の儀式モンスターの効果の発動に対して相手はカードの効果を発動できない。
このカードは攻撃力が1800のため、下級ドライトロン1体素材で儀式召喚することができ、儀式召喚成功時には場のモンスター1体を対象にとらず破壊します。(強制効果なので注意)
一応リソースがカツカツで余裕がないときに出す候補にはなる…かも…?
また、③の効果で場の儀式モンスターに、効果発動時の相手のチェーン発動を封じる耐性?を付与できます。(しかも永続)
「崇光なる宣告者」に付与できればただでさえ頼もしいのに鬼のように頼もしくなります。
本来は普通の儀式召喚のコストになったときにその儀式召喚で出た儀式モンスターに付与する想定の効果なので、ドライトロンではいまいち使うタイミングが訪れないかもしれないです。
また、サイバースマジシャンもちょっと良いかなと考えています。
サイバース・マジシャン
儀式モンスター 星7/闇属性/サイバース族/攻2500/守2000
「サイバネット・リチューアル」により降臨。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 自分が受ける全てのダメージは半分になる。
(2):自分フィールドにリンクモンスターが存在する限り、 相手は自分フィールドの他のモンスターを、 攻撃対象に選択できず、効果の対象にもできない。
(3):このカードがリンクモンスターと戦闘を行うダメージ計算時のみ このカードの攻撃力は1000アップする。
(4):このカードが相手の効果で破壊された場合に発動できる。 デッキからサイバース族モンスター1体を手札に加える。
②の効果で割と簡単に強力な耐性が付与できるのが良いと思っています。
下級ドライトロンモンスターは全て☆1のためリンクリボーの素材、コストにできる上に、自身の効果などで場に出しやすいためリンクモンスター(リンクリボー)を場に出しやすいテーマとなっています。
正直このカードを場に出す機会はあまりないとは思いますが、混沌領域のコストにできて、場に出しても弱くはないため候補に上げました。
入れるにしても混沌領域3枚分あれば余裕だと思うのでこれらも3枚くらいあれば良いかと考えています。
1枚は確実にカオスMAXです。言うまでもなく強いので!なんならカオスMAX3枚でもいいかも!
さすが無いか。
あと一応このカードも
トーチ・ゴーレム
星8/闇属性/悪魔族/攻3000/守 300
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドに「トーチトークン」(悪魔族・闇・星1・攻/守0)2体を 攻撃表示で特殊召喚する事によって相手フィールドに特殊召喚できる。 このカードを特殊召喚するターン、自分は通常召喚できない。
召喚権は潰れますがこのカード1枚からリンク4を立てられるので悪くはないと思いますが、EXデッキを圧迫してしまうので構築に大分影響してしまうとは思いますが。
簡単になりますが、新カード「混沌領域」と「ドライトロン」についての考察でした。
もうすぐ発売でとてもワクワクしています。このカードが収録されているパックも来月の今頃には発売されてるのでそれまでドライトロンを回しまくって感覚を掴んでおきたいです。
ここまでご閲覧ありがとうございました。
